c今まで集めた怖い話を貼っていく『廃病院の幽霊』『コダマ』

35 毒男 ◆B.DOLL/gBI (ワッチョイ 55e5-t+8o)21:43:44
|A-) さて

36 cat ◆TUKUMO3rAI (ワッチョイW d94d-vKmi)21:57:30
|ω・` )
37 毒男 ◆B.DOLL/gBI (ワッチョイ 55e5-t+8o)22:01:40
|A-) いらっしゃいw
38 cat ◆TUKUMO3rAI (ワッチョイW d94d-vKmi)22:02:04
|ω・` ) へへ
39 毒男 ◆B.DOLL/gBI (ワッチョイ 55e5-t+8o)22:02:41
私が小学校の時の話です。
私はA君といっしょによく出ると言われている廃屋に行ってみました。
私は怖くてやっぱり帰ろうと行ったのですがA君は入ろうと言って聞きません。
仕方ないので私は外で待っていることにしました。
しかしA君はなかなか出てきません。そして日も沈みかかっていました。

と、その時その廃屋の中から

うぅ…うぅ…

と女の人がすすり泣く声が聞こえてきました。
2階の窓の辺りから聞こえてくるようでした。
A君の声じゃないよな…。
と思いながらその窓を見ていると突然すっと誰かが姿を現しました。
A君か?
と思ったんですがそれは明らかにA君とは違っていました。
真っ黒というかどす黒い人影ががこっちを見下ろしていました。
真っ黒で髪の毛とか服は全く見えなかったんですが、黒とは対照的な白い目がとても目立っており、その目は明らかに私を睨みつけていました。

私は怖くなり全速力で家まで逃げました。
次の日学校に行ってみたんですがA君は来てませんでした。
どうやらA君は家にも帰ってないらしいのです。
私は昨日の廃屋にいた人物にA君は殺されてしまったのではないか?と思いました。
しかし次の日A君は普通に学校に来ていました。
私は安心してなぜ昨日来なかったのかという事と廃屋で何かあったのかと言う事を質問しました。
すると彼はこんな事をいったのです。

「あの廃屋に面白い子がいて友達になったんだ。外にもう一人友達が待っているっていったら、ぜひ会いたいって言ってたよ。今度君もあの子と遊ぼうよ」

と言っていました。
廃屋に子供が住んでいるわけありません。私はすぐにおかしいと思いました。
A君にもうあの廃屋には行かないほうがいいと言って、今日も遊びに行くと言っているA君を必死に止めたんですがですが聞こうとしませんでした。
そしてA君はその日から行方不明になってしまいました。
あれからもう30年も経ちますがA君は見つかっていません。

ただ廃屋で男の子と女の子のバラバラの白骨死体が見つかり、廃屋の中は壁に血がたくさん染み付いていたそうです。
男の子の白骨死体はA君だったのでしょうか?だとしたら女の子の死体は誰なのでしょうか?
私があの時覚えてるのは女の人のすすり泣く声と窓からこちらを睨み付けていたどす黒い謎の人物だけです。

40 毒男 ◆B.DOLL/gBI (ワッチョイ 55e5-t+8o)22:06:30
オレが小学生だったころの話なんだが、妙なボロイ借家に住んでいた時期があった。
当時、両親が離婚をしたこともあり、子供とはいえ精神的にアレだった気がしないでもないけどね。

急に苗字が変わった事もあり、小学校で軽いイジメのターゲットとなったオレは、放課後のドッジボールやサッカーに参加するわけにもいかず、1人まっすぐ帰宅するのが習慣になりつつあった。まぁ鍵っ子ってやつ。

いつものごとく借家(2F建て)の鍵を開け、自分の部屋(2F)へ直行したオレは作りかけのミニ4駆の製作にかかった。
しばらくすると日も沈み、腹も減ったしTVでも見ながら食事をとろうとした時にソレはおきました。

トン、トン、トンと階段を駆け上る音がする。
家の中にはオレしかいないのに。
その音は普通に階段を駆け上るのとなんら変わらず、ゾっとするのと同時に、もしかしたら働きにでた母親が戻ってきたのかと思わせるくらいに普通でした。

しかし足音はオレの部屋の前で止まり、硬直して動けないオレの前でふすまはそっと動いた。
…立っていたのは母親ではなく、見知らぬ同年代の女の子。
3秒ぐらいお互いに言葉を交わすでも見詰め合ってたと思う。
女の子はくるっと後ろを向くと、階段をトン、トン、トンと降りていった。
怖いと思うよりも、あっけにとられてたオレは、泥棒なのか何ナノかわからず放心状態だったけど、部屋にあったプラスティック製のバットを片手にとりあえず1Fに降りようと思った。

階段を何故かそっと足音を忍ばせながら下りるオレ。
頭の中は混乱してたけど、それなりに色々と可能性を考えていた。

1:実は母親はもう戻ってて、知り合いが来ている。
2:実は家賃を滞納してるかなんかで、大人の人が怒りにきた。
3:鍵をかけ忘れたから泥棒が入ってる。

と、まぁこんな感じだったと思う。

41 毒男 ◆B.DOLL/gBI (ワッチョイ 55e5-t+8o)22:06:41
でも1Fに降りて玄関を確認すると鍵は閉まっている。家の中はシーンとしている。声もしない。
1Fはリビングと台所(繋がってる)、風呂(トイレ)しかないので、いるとすればリビングだろうな…と思った。
この辺から何ともイヤな感じがしはじめていたんだけど、それでもそっとリビングを覘いてみると…
何とも奇妙な光景がそこにあったんだよ。

日も暮れて暗い部屋の中に、明かりもつけずにテーブルに向かって座っているサラリーマンと女の子。こちらに背を向け台所に立っている女の人。
皆、一言もしゃべらず、微動だにせず、じっと下をうつむいてた。

気がついたらオレは母親に抱き起こされ、しきりに
「大丈夫?大丈夫?」
と揺すられてた。
どうも廊下でぶっ倒れてたらしいんだよね(苦笑
見たことや、おこった事は全て実感として覚えてたけど、親には言えなかった。
頭がアレになったと思われる要因がオレの環境には揃いすぎてたし…なにより住む場所がなくなるかもってのがイヤだった。

あの家でかつて何があったのかなんてコレっぽっちも知らないけど、当時母子家庭の母親が1人で借りられる2F建ての借家なんて…まぁ何かあった家だったのかも。

43 cat ◆TUKUMO3rAI (ワッチョイW d94d-vKmi)22:10:36
>>41
|ω・` ) 昔住んでた時と時間が重なったのかな??
女の子もおかしいと思って二階を見に来たのかも…?
でも女の子の家族の光景はこわいな
44 毒男 22:18:25
>>42
|A-) 白骨になってたってくらいだから古いんだろうなあ
    2階から覗いてたのがその面白い子、ではない気がするんだよなあ…

>>42
|A-) 過去の光景だよね…霊がいてその影響で見えた光景?
    そんな光景…いろいろ想像させられてやばい…w

47 毒男 22:22:55
俺が小さい頃体験した話でも。
思い出しながらで悪いけど

小さい頃は病院から繋がってる保育所に通っててさ、その病院ってのを先に説明しておくと障害を持った人達や、重度の病気の患者さんとかを専門に扱うところなんだよ。
当時の俺もその病棟に入ったこと何度かあったけど、小さい頃の俺はそこが大嫌いだった。まず鼻を突くような薬品の匂いとかあちこちから聞こえてくる患者さんの唸り声。
5歳にも満たない子供には刺激が強すぎだったよ。

人が死んだりってのも日常的にある場所だったらしい(言い方悪いけど)
で、結構看護婦さん達の間でも
「死んだ患者さんが夜中歩いてた」
とか
「先日亡くなった男の子が窓の外からこっち見てた」
とか、そんな話も少なくなかったそうだし、実際そこの看護婦だった母さんからもよくそんな話を聞かされてた。

それから隣は神社だったり、よくわからない慰霊碑が立った森があったりで、正に心霊スポットのド真ん中に立ったような病院。
さらにその中にあったのが俺の通ってた保育所ってわけ。

それで、俺の保育所では毎年お泊まり会ってのをやるんだけどその中に「肝試し」があったんだよ。
ルールはまあ有り勝ちなんだけど、一人で保育所の奥にある裏口近くのトイレまで歩いていって、そこにあるお菓子をとってくるっていうものだった。

まず子供達と保母さん達は一つの部屋に集まってて、そこから一人ずつスタートするんだけど、その部屋から外が全くの別世界。
異常なくらいシー…ンと静まり返った廊下の奥は完全な闇。
子供達の誰もが怖がって行こうとしないんだよね。当然だけど。
それで、保母さん達が無理やり部屋の外に出すんだよ(鬼だよな)
もう一人闇に放り出された子供は大泣きしてた覚えがある。

48 毒男 22:23:48
それで年長組だった俺は最後の方に行くことになってたんだけど、先に行って帰ってきたみんなが変なこと言い出すんだよ。
泣きながら
「真っ黒い人が居た」
とか
「足引っ張られた〜」
とか。
俺も最初は強がって
「ウソだろー。怖くないもん」
とか言ってた(記憶がある)けど自分の順番が近づくにつれてマジで怖くなってきた。
けど中には
「誰も居なかったよー」
とか言う奴もいたから、それを支えにして耐えた。

で、自分の番が来た。
部屋出た瞬間一気に血の気が引いたのを今でも覚えてる。
マジで真っ暗。廊下は闇に吸い込まれてて、手に持たされた懐中電灯だけが頼り。
元々病院の中にある保育所だから、さらに不気味でさ。
なんとか勇気を出して奥へ奥へと歩いて行った。
ちなみに、そのお菓子のある場所までは二つの部屋を通過しないといけないんだけど、その一つ目の部屋に入った時のこと。

真っ暗な部屋に窓から薄く月明かりが入ってきて少し明るくなっていた。
その部屋の真ん中。俺から3メートル離れてなかったと思う。
真っ黒な誰かが踊ってた。姿は真っ暗で見えない。というより逆光にかかったように真っ黒で顔はおろか服装も何も見えない。
そいつは小刻みに跳んで手足を上下に激しく動かして踊ってた。
けど足音が全く無い。あれだけ激しく跳んだりしたら静かな廊下に足音が響き渡ってても良かったはず。
妙な違和感と恐怖に襲われて、俺はすぐにお菓子のある場所まで走り、お菓子をひったくるように取り、みんなの部屋へ逃げ帰った。

部屋に帰った後みんなに報告すると、半分くらいの奴等が「見た」という。だが保母さんはこの部屋に全員居るし誰かがお化け役をやってるわけでもない。
ちなみに一番最初見に行った保母さんはそんな人見てないと言う。
見たのは一部の子供達(俺含む)だけ。

49 毒男 22:25:02
そこで俺と仲の良かった友人と二人でもう一度同じコースを行かせてもらった。二人なら怖くないだろう。と思ったんだろう。
多分ビビってるみんなを見下そうというガキの浅い考えとかそんなところ。
それで部屋を出た俺達はまず一番目の部屋へ向かった。
だがそこには誰も居なかった。さっきまで踊ってた真っ黒い奴は影も形もない。
すると突然

「パァンッ!!」

という風船が割れるような音が響き渡った。
当時の俺には知る由もなかっただろうけど、いわゆるラップ音だった。
続けざまにパァン!!パァンッ!!と激しい音が響き渡った。
「え!?何!?何この音!?」
とビビりまくって友人に聞いてみても友人も
「わかんないよ!!」
と二人してパニック状態。
俺達は怖くなって次の部屋に走って逃げた。
そこに逃げ込むと今度はテーブルの下から足を掴まれた。
これはハッキリ記憶に残ってる。友人と半分泣きながら振りほどき必死に走って廊下に出てお菓子のあるところに来た。

で、そのお菓子のある箱の向かい側の壁…
そこに座り込んだ真っ白い人。…ここはほとんど覚えてない。
でもよく覚えてるのはそいつの裂けた口が真っ赤だったこと。
他には目も鼻も髪の毛も無い。ただ白い人型の赤い口が三日月みたいに付いてるだけ…
そいつが無言で追いかけてきたこと。
ここで記憶が途切れてて先がどうしても思い出せないんだわ。

長文になってしまって申し訳ない

50 cat 22:28:37
>>49
|ω・` ) うひょーこれはこわい子供の時に経験したら記憶に残るわーw
真っ黒と真っ白…なんだったんだろう
51 毒男 ◆B.DOLL/gBI (ワッチョイ 55e5-t+8o)22:36:26
>>50
|A-) 白いのははっきり書かれてないけど黒いのはくねくねだねえ…
    くねくねも白と黒がいるらしいからなあ
52 cat ◆TUKUMO3rAI (ワッチョイW d94d-vKmi)22:39:49
>>51
|ω・` ) どっちもタチ悪いやーつw
53 毒男 22:45:07
体験談です。まとめようとしたのですが、長くなりました。

小学校のクラスメイトにMというのがいて、父親は地元の名士で、有名な産婦人科医でした。
外壁に蔦がはっているような、かなり古い2階建ての洋館を病院にしていて、近所の子供たちの間では、お化け屋敷などと言うものもありました。
何でも、関東大震災後に建てられた建物だということでした。
実際は、医師として大変評判のいい父親のおかげで、病院はとても繁盛していたようですが。
ところが、小学校の卒業をひかえた頃、Mの父親は突然亡くなり、病院はやめることになりました。
あとには、Mとその母親と妹、そしてお祖母さんが残されました。

何年か経て地元の高校に入学し、当時、またクラスメートになっていたMたちと話している時、誰が言い出すともなく、
Mの家の、今は使っていない病院だった洋館で、怪談大会でもやろうということになり、泊まりに行っていいかと、尋ねたところ、いいけど、今度の7月7日の晩ならいい、と、わけのわからないことを言うのでした。
何で?と聞くと、その日はオヤジが死んでから、毎年、幽霊が出るようになったから、家の人は誰もいなくなる、親戚の家に行くんだ、と、ことも無げに言うのです。
そんなKの話が火に油を注ぎ、また、その年の7月7日が土曜だったこともあり、大変な盛り上がりようで7〜8人の参加者が集い、待望の7日、つまり七夕の晩、
夕方から家人のいないMの家へ集まったぼくたちは、飲めもしないビールをちびちびやりながら、大いに楽しんでいました。

じゃあ、そろそろ病室で怪談をやろうということになり、Mの家族が生活している母屋から、中庭を隔て、渡り廊下の先、元病院だった洋館へと移動しました。
蝋燭を一本、元病室の真ん中に置き、思い思いに、つたない怪談を始めたわけです。
で、Mの番になり、7月7日に毎年出るという幽霊について、話してもらおうじゃないの、ということになりました。
Mが言うことには、別に父親の幽霊が出るというのではなく、だいたい、Mのお父さんが亡くなったのは冬ですし、脳溢血で亡くなったとも聞いてます。

じゃあ、どんな幽霊が出るのと聞くと、お父さんが亡くなる前、同じ年の7月7日の夜、
その日は雨が降っていて、誰とも知れぬズブ濡れになった妊婦が、たった一人で、もう、ほとんど赤ちゃんが生まれそうになった状態で、病院を訪れたということでした。
Mの父はとりあえず、妊婦を病室に運んだのですが、結局、赤ちゃんは死産でした。女の子だったそうです。
母体の方もかなり衰弱が激しく、危ない状態だったそうですが、ともかく一命は取り止め、
朝方、徹夜となった看護婦さんと一休みしていると、ほんの30分ほど、病室を空けただけなのに、その瀕死と思われた女は病室から、消えていたそうです。
もともと何の持ち物もなかったそうですが、ズブ濡れの服とともに、名前も素性も何もわからないまま、いなくなったということで、
警察に連絡し、近所を探したりしたそうですが、最終的に女は見つからず、それっきりになってしまいました。

54 毒男 22:45:20
じゃあ、その消えた女が幽霊になって出るの?と聞くと、Kは、いや、その時の死産だった赤ん坊が出る、と言うのです。
出るというよりも、泣くんだ、と言うのです。
いずれ、その消えた女が戻って来るのではないかと考えたMの父は、その赤ちゃんを葬らず、お骨にして、病院の空き室というか、
物置のような部屋へ、置きっぱなしにしたまま亡くなってしまったそうで、それからというもの、毎年、7月7日の深夜、その空き部屋から、赤ちゃんの泣き声がするようになった、と言うのです。
誰も幽霊を見てはいないけれど、確かに赤ちゃんの泣き声はする。
だから、その夜は、気味が悪いので家族は外泊するようになった、ということです。

Mというのは、度胸がすわっているというか、何も感じないというか、今、思えば変な奴で、その晩、ぼくたちが怪談をしていた部屋は、ご丁寧にも、その赤ちゃんの骨を安置した空き部屋の隣ということでした。
日頃、何かれとなく実直なMが作り話をしているとも思えず、その話を聞いた段階で、友だちの何人かは帰ると言い出し、
結局、残ったのは、Mとぼくと、もう一人でしたが、とりあえず、隣の部屋というのはヤバイということで、母屋の方へ移動しようとすると、さっき帰ったはずの友だちのうち二人が、血相を変えて戻って来ました。

どうした?
出た!出た!
何が?
病院の入り口の方に、ズブ濡れの女がいたんだ!
マジ?
本当だよ、あとの奴は逃げた。

それなりに高い塀で囲まれたMの家は、母屋の裏の勝手口か、その元病院の正面玄関横の通用口を通らないと、外に出れないようになっていたので、正面にまわった二人はパニック状態で戻って来たわけです。
とにかくすぐに外へ出ようということになり、手近にあった自転車を踏み台に、塀をよじ登った瞬間、確かに、赤ちゃんの泣き声が聞こえて来ました。

すすり泣くような声?遠くで急ブレーキをかけているような音?
猫の鳴き声?いろんな風に聞こえましたが、確かに、赤ちゃんの泣き声というのが、一番ぴったりするような音でした。
その時、塀の上に腰掛けるような姿勢になっていたぼくは、確かに、病院の窓に、ガラス越しにこちらを見ている髪の長い女が、何か箱のようなものを持っているのを見たと思います。
そして、ぼくは塀から落ちました。

一瞬、気を失ったんだと思います。
その後、すぐに後から塀を越えて来たM達に、道に倒れていたぼくは起こされました。
不思議と塀を隔てた外側では、赤ちゃんの泣き声は聞こえませんでした。
それでも、ぼくたちは夜の道をひた走り、とりあえずMの家からはそこそこ離れて、息を切らして互いを確認し合い、そして、Mを罵りました。
バカヤロー、こえーじゃんか!アホー!などと、皆でMに当たっていると、Mはポツリと、うん、怖えな…、と言いました。
そして、さっき見た女を思い出しながら、ねえ、赤ちゃんの骨って箱にいれてあんの?
と、Mに聞くと、うん、桐の箱、と答えました。殴ってやろうかと思いました。

今となっては、いい思い出ですが…
Mは、その後、高校を卒業すると家族で引っ越し、今は、もうあの洋館のあった場所はコンビニになっています。
そして彼は、家族の期待を裏切り、医者にはならなかったそうです。

55 毒男 22:48:02
ある男が、年下の婚約者を両親に紹介するために実家へ帰った。
婚約者は、容姿、家柄、学歴等申し分の無い女性であったが、どうも両親の態度が芳しくない。
結婚に反対する訳ではないのだが、婚約者を見る目が何となく暗い。

男は、夜になって母親と二人きりになった際に、何か気になる事でもあるのか?と聞いてみた。
母親はそれには答えず、箪笥の引き出しから1枚の写真を取りだした。
初めて見る写真だった。
「お前が生まれたときの写真だ」
産湯に浸かった赤ん坊を、産婆と父親らしき男性が覗き込んでいる。
「…ここ見てみ」
母親は赤ん坊の足元あたりの水面を指差した。

そこには、笑顔で赤ん坊の方に手を延ばす婚約者の姿が写り込んでいた。

56 cat ◆TUKUMO3rAI (ワッチョイW d94d-vKmi)22:50:56
>>55
|ω・` ) やだ時を越えたストーカー?
57 毒男 23:00:07
>>56
|A-) 前世というか霊のときから狙ってたのかな…
    なにかの縁があったんだろうねえ…
59 毒男 ◆B.DOLL/gBI (ワッチョイ 55e5-t+8o)23:06:45
昔、山で仕事をしてた時のこと。

仕事を終えて作業道を歩いて下っていたら、上の方で妙な声がした。
「ホゥ」とか「ウォ」みたいに聞こえるんだけど、呼ぶ時にそんな声(山でよく通る声)を出す人もいるから、誰かいるのかな?と思って上を見たら、尾根の方に小さな人影が見えた。
逆光でシルエットしか見えないんだけど、こっちを見てる様子。
俺も
「オオゥ」
みたいな声で答えたんだけど、じっと動かない。
と思ったら、こっちに手を振ってジャンプし始めた。ワケわからんし、こっちも疲れてたから
「降りるぞー」
ってそのまま林道へ降りた。

先に降りてたおっさんが
「誰かいたのか?」
と聞くので説明すると、ちょっと嫌な顔をした。
「コダマかも知れん」
と言う。
「何それ?」
と問うと
「人に化けて悪さをする」
「昔はコダマを見たらその日は家に帰って一歩も外へ出るなって言われてた」
「夜中に呼ばれたり、戸を叩かれても絶対返事をしてはいけない」
「今はそんなことないかもしれないが…」
おっさんは、ひとしきりそんなことを言った後
「念のため、今晩はお前も外へ出ない方がいいぞ」

俺はその頃、駅そばの飲み屋へ毎晩のように通っていたけれど、やっぱり気になって、その夜はおとなしく家に居た。
が、別に名前を呼ばれたり、戸を叩かれたりはしなかった。

次の日の朝、仕事の続きをしに作業道の入口までくると、おっさんが先に来ていた。
いつもは先に来てさっさと足拵えを済まし、火を焚いて待っているのに、なぜか軽トラの中でタバコを吸っている。
俺が近づくと降りてきて、作業道の入口を指差した。
ウサギ2匹と鹿の死体が重なって置かれていた。
内臓が抜かれている。一目見て吐きそうになった。
「今日は山へ入らない方がいい」
そう言われたが、俺も仕事をする気にならなかったので、これ幸いと引き返した。

その後も、その山の仕事を続ける気にならなかったので、おっさんに頼み込んで他の仕事師に代わってもらった。
おかげで年末にかけて金が足らなくなり、飲み屋に行く回数も減ったけれど、おっさんから、代わりの仕事師が大けがをしたという話を聞いて本気でゾッとした。
何かに気をとられていて、倒れてくる木の下敷きになったらしい。
もしかして「コダマ」に呼ばれたのか?

60 毒男 23:08:56
これは俺が初めて一人暮らししたときの話。

社会人になり会社勤めをすることになった俺。
しかし会社には社員寮は無く、実家を離れた為にかかった費用などの為に金欠でもあり、仕方なく会社近くの安いアパートを探すことにした。
でも会社の近くの住宅地は割と新しい時期に出来た場所らしく、どれも家賃が高かった。
しばらく不動産屋を探し回ったが良い物件は見つからず、あきらめかけていた時、偶然にもふと通りかかった不動産屋さんで、敷金礼金無しの月1万円という破格の物件を見つけることが出来た。
俺は早速不動産屋に鍵を貰い、その場所を見学させてもらうことにした。

さすがに1万円だけある。
それが正直な感想だった。
古い社員寮を改造したアパートで、トイレも無ければ炊事場も無い、ただ四畳半が一つあるだけだ。
しかもそこに住んでいる人間たちは、
ホステス・身障者・寝たきり老人・リストラされたサラリーマン・借金持ち
などそうそうたるメンバーだ。
家賃が1万円であることもうなずける。
しかし俺には選択肢は無かった。
高いアパートに泊まるだけの金は持ち合わせていない。
大家さんには、もっといいところに泊まればいいのにと言われたが、金が無かった俺は結局その一番安い部屋を借りることにした。

住んでみると確かにトイレも共同で不便ではあったが、会社に行っている間は部屋に居ないし、帰っても出かけるか寝るかのどちらかなので、最小限度の生活をするのには不便は無かった。
しかし、一つだけ困ったことがあった。
それは右隣の部屋に住む人。
最初は姿を見たことは無く、無人だと思ったがカーテンらしきものがかかっており、おそらく寝たきりなのだろう。
アパートには寝たきり老人が多く、よくホームヘルパーの人が出入りしていた。
その困った隣人が何をするかというと、時々真夜中になるとなぜか壁をドンドンドンと叩いてくる。
壁が薄いのだろうか、それが結構響くのだ。
そして音で思わず目が覚めてしまう。
夜いきなり起こされた腹立ちから壁を殴って黙らせた事もあったが、寝たきり老人ということと、破格の家賃であるという一種の諦めから、大家さんにクレームをつけることはしないで置いた。

なんだかんだで半年が過ぎて貯金もたまり、俺はもっと良いアパートに引っ越すことになった。
もうここに住むことも無いだろう。
そう思った俺は、例の困った隣人の話を大家さんにすることにした。
すると大家さんは怪訝な顔をして

「あそこは借り手がつかなくて誰も居ないはずだけど…」

という。
呆気にとられたような顔をしている俺を見て、大家さんはしばらく考え込んでいたようだが口を開いた。

「ごめんなさい、何で貴方の泊まっていた部屋が安いかっていうと昔あそこで自殺した人が居たの。そしてあそこを借りた人はみんなすぐに出て行ってしまう。それはあんな環境のせいだと思っていたけど、もしかしたらそういうことなのかもね…」

62 cat 23:12:38
>>60
|ω・` ) そのドンドンは部屋の内側からしていたとかは?
そう考えるのはゾッとするー
65 毒男 ◆B.DOLL/gBI (ワッチョイ 55e5-t+8o)23:16:33
>>62
|A-) それはよくある話だw
70 毒男 ◆B.DOLL/gBI (ワッチョイ 55e5-t+8o)23:23:51
古い6階建てのビルに住んでる友人(A)から聞いた話。
そのビルはAの親戚が、Aの生まれるずいぶん前に建てたビルらしくて、安っぽいスナックとかが入居してる。
Aの父親がそのビルをいくらかで譲ってもらって、ちょうど空いていたビルの5階に家族で住んでいた。

Aの部屋でゲームをして遊んでたんだけど、部屋の窓側を塞ぐように箪笥やら本棚やらが配置されてて開けられないようになってる。
不思議に思って訊いてみると、
「この窓は開けないから別にいい」
らしい。
確かに窓のすぐ隣には、このビルより高いビルが建ってて、Aの住んでいるビルとは2mくらいの隙間しかない。
当然、太陽光なんか差し込まないし(そのせいでAの部屋はいつも薄暗い)、空気もよどんでいるから、たしかに開ける必要のない窓だった。
Aの住んでるビルが建って数年後に隣にビルが建ってしまったので、この窓が使われたのはほんの数年だけなんだとか。
(当然隣のビルの壁には窓はない)

「そっかー」
なんて納得しつつゲームを続けると、画面を向いたままAが
「それに外を変なのがうろつくから」
って言う。
こいつ意味不明なことを言うなと思って、
「はぁ?うろつく?5階の外を?」
って訊ねると、Aが変な話を聞かせてくれた。

Aはその日も、学校から帰って夕食を食べた後、時間が経つのも忘れて夜遅くまでゲームをしていたらしい。
すると部屋の窓がバタンッ、バタンッって音を立てた。
なにかがぶつかったような音。
慌てて窓のほうを確認すると、窓ガラスに変な跡がついている。
大掃除以来ずっと開けていないせいで、外側がほこりまみれになった窓に手形がついてる。
よく幽霊話とかで聞くように、オバケが窓を叩いたのかと思うと物凄く怖くなって、窓の方を向いて固まっていたらしい。
そしたら今度は、外からビタビタビタビタビタビタビタって音がものすごい勢いで近づいてきたとおもったら、また窓がバタンッ、バタンッって鳴る。
それからまたビタビタビタビタって音がビルの上のほうに向かって小さくなっていったらしい。
Aがほんの一瞬だけ汚れた窓ガラス越しに見たというのが、頭と同じくらいしかない小さな胴体から4本の腕が生えた奴が、ニヤニヤしながら、腕をつっかえ棒みたいにしてビルとビルの間を移動している姿。
窓の上を通るときにバタンバタン、コンクリートの上を通るときにビタビタって鳴っていたらしい。

それ以来、寝ている姿をのぞかれたらどうしようとか、目が合ったら狙われるかもしれないだとかいろいろ想像してしまって、家具を窓側に配置して隠しているんだとか。
この話を聞いたときは、そのビルがもの凄く怖くなって、その日はビルの外までAに送ってもらった。

72 名も無き被検体774号+ (ワッチョイW 92bf-7r4o)23:27:28
>>60は似た経験がありますね
自分の場合は初めのアパートから2軒目のアパート、3軒目の大阪まで同じ霊について来られてたようで、毎回誰か泊まりに来る度に「髪の長い女が出るから怖い」と言われてました。3軒目で初めて姿を見たので、その場に置いて引っ越しましたが、かなり気味が悪かったです。
74 cat ◆TUKUMO3rAI (ワッチョイW d94d-vKmi)23:28:25
>>72
|ω・` ) おおおおお!実体験!!すごい!
ご本人は見たんですか?
75 名も無き被検体774号+ (ワッチョイW 92bf-7r4o)23:31:45
>>74
3軒目の大阪で見ました。こいつのことかー!と思いましたが、自分の方ではなく、別の人のところに吸い込まれるようについて行ったので、それっきりです。
76 cat ◆TUKUMO3rAI (ワッチョイW d94d-vKmi)23:32:46
>>75
|ω・` ) 浮遊霊??みたいな感じだったんですか?
ほかにいってくれてよかったですね
78 名も無き被検体774号+ (ワッチョイW 92bf-7r4o)23:35:09
>>76
髪が長いといっても、わりと特徴のあるヘアスタイルと服装だったので、すぐにわかりました。
女性だったので、多分タイプの男性が見つかったんだと思いますw
88 毒男 ◆B.DOLL/gBI (ワッチョイ 55e5-t+8o)23:44:05
これは私の友人Kが、実際に体験した話に基づく。

Kは当時23歳、大学卒業後、地元静岡に戻って就職、両親と同居し、実家から会社に通勤していた。
Kのその実家は愛鷹山をだいぶ上ったところにあるのだが、森林が晴れたところにあるため、家の明かりがついていれば、十分麓からでも確認できる位置にあった。
なので、Kは仕事から帰る途中の麓のバイパス道から、いつも自分の家を何気に見つつ車を走らせていたそうだ。

ところがその日、仕事からの帰路、車を運転しながらいつものように家を目で探していたが、家の明かりを確認できないまま、家まであと3キロのところまで来ていた。
Kはそのとき、その日は雨が降っていたため、家の明かりが見えなかったのは雨で視界がぼやけていたせいだろうと思ったそうだ。

ところが家まであと1キロという所まで来たとき、ここまでくれば雨や何やらに関係なく家を確認できるのだが、家の明かりがついていないことにきがついた。
新社会人であるKはこの時期まだ、勤務時間後は直で家に帰り、両親と共に食事をとる事が多かった。
そのため、家に誰もいない事を不審に思いつつも次の瞬間、母親がその日の朝言っていたことを思い出し、納得した。
というのは、両親は、町内の集まりで、姉妹都市である某R市へ泊まりに行くことになっていたからだ。

そのことを家まであと500mというところで気づき、幾分ほっとしたその瞬間、走行中の彼の車のエンジンが急に停止した。
いままでこんなことは一度たりとてなく、かなり焦り、(というのは彼の車が停止した場所は、私も学生時代深夜友達と通った事があるのだが、
この年齢になっても一人で通る事は決して避けたい、林の中の一本道である。)しかしこのままでいることもできないため、エンジンを見ようと外に出ようとしたが、ドアが開かない。
このとき彼は 霊 を直感したそうだ。

少し前までは雨の音と思っていたザーザーという音も、そのときはっきり、何かを引きずる音だと確信した。
そしてその音は後ろから徐々に彼の車に近づいてくると、彼は半狂乱で何かを叫び、破壊せんとばかりに窓を叩いた。
が、さらにその音は近づいて来たため、もう彼には何かを叫びながら、耳をふさぎ、うずくまる事しかできなかった。

そして数十秒後、顔を上げようとした彼の足元から、その半分を失い、焼けただれた、頭だけの物体が、徐々に徐々に這い上がってきた。

が、そのとき突然エンジンが動き出し、と同時にその頭も消えた。
彼が家に着くとすぐ、けたたましく電話のベルがなったが、無視して、電気という電気は全てつけ、テレビのボリュームの音を大きくして、少しでも部屋を賑やかにしようとしていた。服は全く汚れていなかった。
家に着いたときから10分とあけず、電話が鳴っていたため出ると、警察からだった。

「OOさんのお宅ですか、++署のものですが、Kさんですか?あなたのご両親と思われる人が交通事故にあいまして・・・」

彼は20分後、警察署で警察官に説明をうけていた。

「即死と思われます。遺体の回収は一応終わったのですが、ただ・・・」

「ただ・・・?」

「女性のほうの頭部が見当たらないのです・・・」

90 毒男 ◆B.DOLL/gBI (ワッチョイ 55e5-t+8o)23:46:21
|A-) 今日はここまでー
93 名も無き被検体774号+ (ワッチョイW 92bf-7r4o)23:48:50
>>90
お疲れ様でした。面白かったです。また楽しみにしてますねー!

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